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安倍 地球儀俯瞰外交 地球総スカン外交 [外交]

信用を失う日本 堕ちて行く日本
まだ間に合うのだろうか

安倍プーチン会談(15日/16日)。折しもロシアに対して高まる世界の険悪なムード。このタイミングは一体なんだったんだ。

ひとり日本だけは、シリア内戦のこと、アレッポのことはまったく眼中になかった。ロシアが欧米からいかに非難を浴びている最中かは、まったく念頭になし。

日本の思いはひとつ、北方領土。ロシアへの経済強力、ウィンウィンの関係をと言い、北方領土返還、2島でいい、平和条約を、と。

欧米が忌み嫌うプーチンのことをウラジーミルなんて呼んじゃって我が首相、地元山口の温泉に招待。北方領土を返してもらおうという、その下心は見え見え。揉み手しながら、経済協力をエサに、もくろむ領土の返還。

相手が「領土問題はない」と明言しているのに。そのほか島を返すつもりのないという様々のシグナルを送っているのに。

秋田犬をお贈りします(え?いらない?)。温泉に浸かりましょう(え?入らない?)。2時間半またされ、1時間待たされ、え?また遅刻?いや遅刻クセのある人ですから。ウラジーミルは。。

シリア内戦のひとつの側面は、ウラジーミル・プーチンのロシアがアサド政権を支援、反政府勢力をアメリカが支援という、いわばロシアとアメリカの代理戦争。アメリカが代理戦争を戦っている相手ロシアの大統領を日本は歓待していたってこと、どれだけの日本人が分かっていたのか。

しかもちょうどこの時期、国連や欧米は、厳しさを増すシリア内戦の人道状況に関しシリア政府とその後ろ盾であるロシアを強く非難していた(13日)。その動きに国連ではもちろん、ロシアと中国が反対するが。

EUはウクライナ情勢を理由に対ロシア経済制裁の延長を決定(15日)。

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一方アメリカのオバマは、大統領選挙中にロシアがトランプ陣営を有利にするためにインターネットでハッキングを行なったとして強く非難。報復措置を採ると断固たる表明(15/16日)。

シリア内戦に対しては先進6カ国がアレッポでの即時停戦を呼びかけていた(7日)。アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア。そこに日本はいない。G7マイナス日本だ!

そのロシアと欧米の関係がこのようにことのほか険悪になったこの折りも折り、ひとり日本は、首相の地元にその大統領を招いたのだった。そして成果はなし!それもそうだ。そもそも領土問題はないとロシア側は言っていた。ただ経済協力3000億円は頂いて帰ったプーチン。

安倍政権が盛んに口にする「特別な制度」も不思議だ。ロシア側からは一切そのような言葉は聞かれない。これも日本政府の一方的な思い込み、勘違い、ないし被害抑制(ダメージコントロール)=とりつくろい、そのための宣伝(スピン)、目眩ましだ。ロシアは「ロシアの法律にのみ基づく」と明言している。

そしてロシアのラブロフ外相は言った。「シリアに関しロシアと日本はほとんど同じ立場だ」(15日)。ええっ!アサド政権の後ろ盾となり市民の殺害などの国際人同法違反や人道援助妨害の非難を浴びまくりのロシアと「ほとんど同じ立場?」

世界がロシアに非難を強めるなか、経済封鎖のさなか、その抜け駆けで経済協力をもちかけ、日本にも大変な利益「ウィンウィン」(世耕経産省)というみっともなさ。日本という国も随分とせこーなりましたなあ。

そもそも国民に何十兆円もの負担を押し付けながら(今後さらに膨れ上がりそう)原発は安上がりと言い続ける計算違いの経産相を一体誰が信じる?!

足元をみられるよ。無定見な国と、まともに相手にされなくなっていくのも当然。トランプは安倍首相がアルゼンチンでの記者会見にぶつけるようなタイミングでTPP離脱を就任の日に宣言すると表明。プーチンだって、来日直前に懸案の北方領土に新鋭ミサイルは配備するわ、イヌの贈り物は断るわ、大巾遅刻は繰り返すわ。これでもかと言わんばかりに返すつもりのないことを伝えていた。

北方領土を返還したら米軍基地が置かれる可能性はないかと聞けば、あると答えた日本。それで「そうですか、はい分かりました」と返還するわけがない。ロシアが。

けっきょく安倍政権の八方美人外交も、ベトナムへの原発輸出は断られ、アメリカのトランプからはTPP離脱表明の肘鉄をくらい、ロシアからは領土問題をつっぱねられ、八方ふさがり。安倍のいわゆる地球儀俯瞰外交は地球総スカン外交となり果てた。

「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

憲法前文が泣いている。安倍首相が「みっともない」という憲法だが、みっともないのはあなた方だ。

名誉ある地位を占めるどころか、日本がどんどん名誉を失っていく。道義的地歩も失っていく。安倍政権のもと。

世界が大きく動こうとしているとき、日本にはもはや何も残っていないかもしれない。

国民はいつになったら安倍の目眩ましに気がつくのだろう。経済も、原発も、自己負担も、何をきっかけに、騙されてたと分かるのだろう。墜落を「不時着」と言われても、それは起きなかった。では、いつ?

多くの高齢者や貧困家庭が飢えるほどいよいよ困窮して
それでもアベノミクス道半ばとか
カットではなく改革と言われるときか
海外で自衛隊が戦闘に巻き込まれ凄惨な戦闘となり
それでも衝突と言われるときか
テロが起きたりして非常事態が宣言されてからか
中国と偶発的な衝突?が起きてからか
巨大地震、火山の噴火、原発の大事故が起きても
アンダーコントロールと言われるときか
戦争が起きても
平和
と言われるときか。
それでは手遅れかもしれないのだ。

ロシアのサイバー攻撃へ対抗措置を採ると怒りの表明を行なった記者会見でオバマはこう述べた:

「ロシアが我々を変えることはできない。あるいは、我々を大きく弱めることはできない。彼らは我々より小さい国、我々より弱い国だ。ロシア経済なんて何も生産していない。全部他から買っているではないか。自前であるのは石油、天然ガス、武器だけだ。

しかし、我々が自分を見失えば、ロシアも我々に影響を及ぼしうる。我々が自分たちの価値観を捨てれば、つけ込まれる。プーチンさんは我々を弱めることもできる。ちょうどヨーロッパを弱めようとしているように。それは我々が、言論を抑圧してもかまわない、などという考えに染まり始めたらだ。あるいは、反体制派を投獄したり、人を信条や肌の色で差別したりしても構わない、などと思い始めたらだ」

日本が今どこまで来てしまったを考えるがいい。


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