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「肥溜め」は一線超えたね 〜大統領の尊大と大統領に物申す米メディアの矜持 [ことば]

「なんで肥溜めみたいな国から来てもらわにゃならん」

と言うトランプは百田尚樹と気が合うかもしれない。
トランプ発言で、百田が太平洋の島嶼国を「クソ貧乏長屋」と言ってコケにしたときのことを思い出した。自民党の「文化芸術懇話会」の議員らはそれを聞いて笑っていた。

Trump shithole countries.png

「なんで肥溜めみたいな国々から来てもらわにゃならん」

ハイチやアフリカ諸国のことをこうトランプは言ったという。移民政策に関するホワイトハウスの大統領執務室での会合。参加した議員らの証言であるが、ホワイトハウスもそれを否定はしていない。

移民ならノルウェーのような国から来てもらえ、とトランプ。「我々の社会に貢献し、経済を成長させ、この偉大な国に同化できる人々を」と報道官。

大統領が使ったshitholeという言葉。日本語に訳すとなると、侮蔑感からBBC日本語版が使った「肥溜め」か。他にちょっと思いつかない。同じようなタブー性、下品さ、強烈さのある日本語がないのだ。日本語と英語、日本社会とアメリカ社会というお互いの構造が違うのだからしかたない。

「汚い便所」とハフィントン・ポストは訳しているが、そんな生易しい言葉ではない。アメリカでは余りにも汚くて公の場では口にしてはならないというタブー意識の強い一連の言葉がある。印刷物では頭文字だけ(f※※※とかsxxx)になっていたり、テレビでは効果音「プー」などをかぶせて聞こえなくする(四文字の言葉なので four-letter words 四文字語とも呼ばれる)。性器など身体の一部、排泄物、性行為などを意味する。性なるもののほかに、キリスト教と関係した聖なるもの(冒涜、涜神のののしり言葉)も含まれる。皮肉なのはそのようにタブー視が強いだけ、それらの言葉が公の場で使われた時の生々しさ、衝撃度は、100%純度をいつまでも保持されるということ(ハリウッドの映画などを真似て日本の若い男女も口にしているがおぞましいーー使う時と場を心得よ)。 今回トランプが執務室で議員らを前に使ったとされる言葉もそのランクの言葉であり、とても「汚い便所」などというお上品な言葉ではその意味合いを伝えることはできない。無教養なしゃべり口の大統領としてはブッシュ、言葉が汚かった大統領としてはニクソンを思い出すが、トランプはその比ではない。抜きん出ている。
http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/11/trump-shithole_a_23331395/


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