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モスル [中東]

 
モスルのダムが
ともすると
ややモすると
崩れかけている

崩れたら
高さ14メートルの水があふれ出て
百万人が死ぬだろう

サダム・フセインが造った
モスルのダムが
もすぐ
崩れる

Mosul dam is at risk of collapsing and 'causing a catastrophe of epic proportions' which would kill up to 1.5 MILLION people warns US ambassador Daily Mail

Mosul Dam at risk of 'catastrophic failure' CNN

 

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プーチン「新有志連合」を提案?! 「国連軍」?! [中東]

< アサドと組もう「スターリンと組まざるを得なかった」ように >


        ~ヴェドリン元フランス外相


Védrine veut s'allier à Assad contre Daech, comme «il a fallu s'allier avec Staline»


ヒットラーと戦うためにスターリンと組んだように、ISと戦うためにアサドとも組まざるをえないというのである。


IS「イスラム国」をヒットラーになぞらえている。社会党のジョスパン政権で外相をつとめたユベール・ヴェドリンのこの発言は今週月曜日。折しもニューヨークではロシアのプーチン大統領が10年ぶりに国連総会の演壇に立った。


国連軍誕生か?!

 

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寛兵衛 聖地をゆく 2 [中東]


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神の領域に足を踏み入れたのか [中東]


安倍首相 エルサレムは神殿の丘の「嘆きの壁」の前で 2015年1月19日
後ろにユダヤ教の聖職者と覚しき人

安倍 嘆きの壁.jpg

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CO☆IST 共存する [中東]

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人質の解放 あらゆる手を尽くすのか それとも・・ [中東]



2005年だったと思う。私はエール・フランスに乗っていた。機内でアナウンス。フランス人人質の解放を伝えるものだった。

機内にわいた歓声、拍手。抱き合う人たちもいた。
パリ市内では人質たちのポスターを見かけた。

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ラジ・スラーニとの対談・質疑 [中東]

ラジ・スラーニ 東大講演2日目 2014 10 12

臼杵陽・日本女子大教授との対談・質疑

(対談は、会場から寄せられた質問を臼杵先生がいくつかにまとめてぶつけるという形で行われた)

 :イスラエルというとき、それはイスラエル政府なのか、イスラエル国民なのか、ユダヤ人なのか、ユダヤ教徒、イスラエル一般市民なのか、軍人なのか。それらは分けられるものなのか。

 :世界には宗教に基づく国家が一つあって、それはバチカンです。教皇のもと成り立つ、単純でユニークな、キリスト教の小国家です。ありがたいことに面積数平方キロの(訳注:数平方キロもない)非常に小さな国です。イスラエルは宗教に基づく世界で二つ目の国です。

続きを読む(まだ途中までです)


土井敏邦氏の記録映画について [中東]

ラジ・スラーニ 東大講演2日目 2014 10 12

土井敏邦監督の記録映画(『ガザに生きる』『ガザ攻撃 2014 年夏』)について

土井の映画には言葉を奪われます。
現実そのものです。そして現実に対する深い洞察があります。
たんに現象面を追うだけでなく、原因にまで掘り下げています。
非常に真っ正直な客観的な記録です。
パレスチナとイスラエルの紛争に関し、事実を伝えている。
きのう観た作品と相補っています。そしていろいろと違う視点を伝えています。
物事の理由、原因まで掘り下げている。

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沈黙という名の共犯関係(2) [中東]

ラジ・スラーニ 東大講演 2014 10 11

質疑応答

ハマスは支持されているのか?

今回の侵攻が始まる前、ガザ地区において、支持は低下しつつあったと思います。しかし、ハマスはガザ地区において、競合する者、対抗する者のいない政治勢力です。ガザを支配するだけの力があり、ほかに彼らと競合する政党はないのです。とにかくガザを実効支配できるのです。

では、ガザの住民は諸手を上げてハマスを支持するのか?というと、パレスチナの政治で問題なのは、一つの政党への支持で全員がまとまる、ということがないことです。政治的には実に多様です。何かを無批判に受け入れるには、あまりにも教育水準が高すぎる、教養がありすぎるのです。

しかし、もう一つの問題は、例えば、左翼はもう危篤状態ともいうべきで、非常に弱体化しています。形としては存在していますが、影響力はありません。

ファタハはと言えば、本来ならいちばん力のあるべき存在です。しかし、内部分裂が激しく、バラバラです。非常に重大な内部的な問題を抱えています。深刻な財政問題すら抱えています。人はファタハとPA(自治政府)とを混同しがちですが、アッバス議長と治安機構は別物なんですね。要するにきちんとした一つの指揮系統になっていないのです。ですから、ファタハは集団を一つにまとめ上げるだけの力がないのです。

イスラム聖戦は、非常に強力な指揮系統があり、それは丁度ハマスと同じです。

ですから、これを要するに、順位としてはこうなります。支持率で断然首位を行くのがハマス。そして、2位、3位、5位くらいまでなくて、6位にイスラム聖戦。そして、7位ないし8位くらいにファタハが付け、14位、15位くらいに左派グループです。 

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沈黙という名の共犯関係(1) [中東]

ラジ・スラーニ 東大講演 2014 10 11

2014年ガザ侵攻の背景 オスロ合意の行き着いた先

まず、重要な所から話します。7月7日に始まった犯罪的侵攻について話す前に、その背景です。背景をおさえておかないと、今回起きたことをきちんととらえることも非常に難しいからです。

まず20年前のオスロ合意です。私が、悪い合意、良くない合意と思うものですが、いつしか忘れ去られているうちに20年経ちました。この合意は、5年後、すなわち1999年5月4日までにはパレスチナ国家という形で結実しているはずでした。

しかし20年後、何が起きているかというと、(パレスチナの)ガザ地区は社会的・経済的な窒息状態。それは犯罪的で、違法で、非人道的な封鎖によるものです。これは、集団懲罰に当たります。ガザ地区の200万人近くに対してです。そしてそれがもう7年続いているのです。そしてイスラエルがしているこの犯罪を、アメリカが、ヨーロッパが、国連が後押ししているのであります。

(パレスチナの)西岸地区ではどうなったかというと、新種のアパルトヘイト(人種隔離)の状況です。(ユダヤ人の)入植地が縦に伸び、横に伸び、新しい入植地が毎日作られていきます。バイパス道路が作られ、入植地同士をつなぎ、入植地とイスラエルをつないでいきます。(パレスチナ人の)土地の没収が毎日行われ、(パレスチナ人の)大量の逮捕者が出ます。そして(起訴手続きを経ない)行政勾留が行われています。選挙で選ばれたパレスチナの立法評議会の議員(国会議員に相当)ですら勾留され、その議長も勾留され、一時はその47人までもが刑務所に入れられていました。西岸地区の全ての町、村、そしてキャンプで、イスラエルによる侵蝕、侵入が行われ、逮捕が行われ、殺戮が行われるのです。エルサレムでは激しい民族浄化が進んでいます。ユダヤ化が進行しているのです。世界の気付かぬ間にです。そしてここには沈黙という共犯関係があります。世界は、ガザで起きていること、西岸地区で起きていること、エルサレムで起きていることに関し、沈黙しているのです。

知らなかったとは言わせないぞ

私たちは人権団体として、誰も知らなかったでは済まされないようにする活動をしています。何も知らなかった、誰も教えてくれなかった、とは言わせないぞ、ということです。私たちは事実を法的文書に記録しています。それらを公表しています。報告しています。私たちは、パレスチナの正義を求める友人たちと一緒になって、世界に、知らなかったとは言わせないぞ、という活動をしているのです。世界に知ってもらう活動です。オスロ合意から20年の流れが見過ごされ、パレスチナとパレスチナ人に対する犯罪、戦争犯罪が行われているのです。

イスラエルはローマ教皇に、イスラエルとユダヤ人に対して謝罪するよう求めました。それは、ローマ教皇が、第二次世界大戦中、(ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺)ホロコーストのことを知っていたからです。そして、何もしなかったからです。知っていながら、何もしなかったのです。では、パレスチナのことはどうなのでしょう?知らなかったで済まされるのでしょうか? 特にアメリカ、西欧、日本です。知っているはずです。しかし、私たちは、謝罪は求めません。私たちが求めるのは行動です。正義(正しい裁き)です。

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裁かれぬ理不尽 かくも重き罪(2) [中東]

ラジ・スラーニ講演 京都大学 2014年10月13日 

質疑応答

:殺戮、破壊。攻撃の実態はイスラエルで伝えられているのか?

:非常に不思議でした。私は、ヘブライ語のメディアの中毒と言っていいほどイスラエルのメディアに浸っています。アラビア語メディアはほとんど見ないほど。自分はイスラエルと国際的なメディアが中心。

先ずこれははっきり言えることですが、この戦争に関してはパレスチナ側の話はほとんど一切取り上げられませんでした。もちろん、イスラエルのメディアは今回の戦争を強く支持しています。侵攻前も侵攻中も。すべて、戦争を支持していました。イスラエルの事情をよく知らない人もけっこういますが、まず軍の検閲があります。アミラ・ハースとかギデオン・レビといったジャーナリストもテレビに出られなかったり、記事が差し止めになったりするのです。彼らほどイスラエル内外で知られた人でも、記事を公表できなかったりする。

更に自己検閲なるものがあります。イスラエルにはシオニズムへの一定の忠誠心があって、国家や体制や軍への批判を控える傾向があります。だからテレビでパレスチナに関して映し出されるのは、非常に紋切り型の6つないし8つくらいの映像だけです。60あるイスラエルのテレビのチャンネルすべてがそうです。大きいのが2つあり、1つは公的な放送局、もう1つはそうではない。しかし、いずれも同じ映像を繰り返すだけ。戦争の1日目から51日目まで一貫して、いくつかの無意味な映像。ロバが荷車を引いている映像とか、ガザの貧しい人々の映像。現実を伝えるものは皆無。印刷媒体もラジオもテレビも、戦争の相手側を取り上げたものはありません。


:ガザを出るのは大変だったか。停戦後も、人々はガザを出入りできないのか?


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かくも重き罪 裁かれぬ理不尽(1) [中東]

ラジ・スラーニ講演 京都大学 2014年10月13日 

講演

ガザは面積365平方キロで、200万人近い人が住んでいます。
地上で最も人口密度の高い場所の一つです。
熟練度の高い労働力があり、
大学卒業率も世界最高水準、
そして非常に強力な経済界があります。

7年前、パレスチナを占領するイスラエルによってガザの封鎖が始まりました。
この犯罪的で違法で非人道的な封鎖によって、一種の集団懲罰が課されました。
ガザは麻痺し、占領がもたらす最大級の人工的な災難がふりかかりました。

この封鎖のおかげでガザ地区ではおよそ
60%が失業者で収入もなく、
90%が貧困線以下の生活であり、
85%の住民がUNRWA(国連難民救済事業機関)やWFP(世界食糧計画)の
配給に依存する生活となっています。
ガザは慈善、施しの場と化し、さながら動物農場です。

国際社会が食糧、医薬品を盛んに恵んでくれます。というのも
ガザは人の出入りが遮断され、外の世界から完全に隔絶されたからです。
西岸地区やエルサレムとも分断されました。

そればかりか、わずか6年の間に戦争が3回もありました。
2008年から09年にかけて、2012年、そして今回2014年の犯罪的侵攻です。

その真っ只中にいたのは、戦闘員でもなく、ハマスでも、ファタハでも、PFLPでもなく。市民でした。そして民間施設も標的となりました。

今回の攻撃は特別でした。先例のない、パレスチナとイスラエルの紛争の歴史でも、類を見ないものでした。今回のイスラエルによる攻撃はアメリカとヨーロッパの全面的なお墨付きを得て行われたものでもありました。そして一部アラブ諸国ですら沈黙という共犯関係にありました。51日の戦争で起きたことに沈黙したのです。

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戦争犯罪の責任を問う(2) [中東]

ラジ・スラーニ講演 広島大学 2014年10月15日 

質疑応答

:日本の平和憲法を改正しようという動きや、武器輸出三原則をやめたことなどをどう思うか。

:私は日本の政策の専門家ではありませんが、それに関しては二つあります。私は少し混乱しています。よく分からないでいる。困惑しているのです。

先ずソニーです。パレスチナが敵だと言うのでしょうか?ソニーのテレビ、ラジオ、カメラ、私は大好きです。しかし、ガザを攻撃したミサイルからソニー製品が見つかったと言うのです。

日本のイメージは素晴らしいです。パレスチナ人にとって、あるいは全てのアラブ人にとってもそうです。スウェーデンやフランスもそうですが、非常にイメージがいい。日本人は、真面目で勤勉で誠実で頭がいい、というイメージです。ところが青天の霹靂でした。ソニーの製品(がイスラエルのミサイルの破片から見つかったと言うの)です。

二つ目は今年5月、日本の首相とイスラエルのネタニヤフ首相が包括的な提携協定に調印したことです。安全保障などで協力するのだそうです。

日本がイスラエルから拘束者の拷問の仕方を学ぼうというのでしょうか?超法規的殺人のやり方を学ぼうというのでしょうか?発電所とか下水処理施設の爆撃の仕方を学ぼうというのでしょうか?無人機で市民を標的にすることを学ぼうというのでしょうか?

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戦争犯罪の責任を問う(1) [中東]

ラジ・スラーニ講演 広島大学 2014年10月15日 

ガザ封鎖の国際法違反

7年前、イスラエルはパレスチナのガザ地区を封鎖するということを決めました。ガザを、人も物も出入り出来ない状態にするということです。ガザ地区は面積365平方キロメートル(訳注:東京23区の60%ほど)、人口200万人近く。世界で最も人口密度の高い所の一つです。周りは海と陸地です。それをイスラエルが支配しています。西の海から。そして北、東の陸もイスラエル。南はエジプトで、12.7キロの国境です。ガザ地区は南北に細長い、狭い土地です。

そこが完全に封鎖されました。イスラエルはなぜそのような封鎖をするのでしょう?それはパレスチナの選挙でハマスが勝利したからです。それは素晴らしい、公平で民主的で透明性のある選挙でした。そのような選挙は初めてのことでした。パレスチナのみならず、この地域全体にとっても、先例のないことだったのです。封鎖の狙いはハマスを政治的にも物理的にも弱めようということです。

人権の分野に関わる人たちは、これはもうパレスチナ人、イスラエル人を問わず、あるいは国際機関の人たちも、異口同音に、イスラエルによるガザ封鎖は違法であり、非人道的であり、(国際法で禁じられている)集団懲罰に当たるもので、解除されなければならない、と言っています。民主的な選挙があったからといって市民が苦しめられている、誰もそんなことをする権利はないはずだ、と言っているのですが、誰も耳を貸しません。

この国際法違反、国際人道法違反の犯罪的な政策の結果、戦争犯罪が犯されているということに関しては、コンセンサスがあります。そのようなイスラエルの政策の結果、ガザの人々の60%が失業、収入がないと言う状態ですし、90%が貧困線以下の生活であり、85%がUNRWA国連難民救済事業機関、WFP世界食糧計画、その他救援団体の配給に依存した生活となりました。ガザはさながら動物農場です。世界が気前良く食糧や医薬品を恵んでくれます。

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ガザの封鎖を解いて下さい(2) [中東]

ラジ・スラーニ講演 東京四谷にて 20141017

質疑応答

質問:

パレスチナの弁護士資格や団体について、今後の見通し、日本とイスラエルの包括的パートナーシップ協定について、日本人にできること、…

答え:

(希望の持てる新しい動き):

…非常に醜悪な状況、これまで類を見ない戦争となっていますが、今回最も素晴らしいのは、世界中でデモが起きたことです。ニューヨークで、東京で、ストックホルムで、南アフリカで、マドリードで、ウイーンで、ダブリンで、ローマで、デモがありました。これまでになかったことです。パレスチナと連帯をというデモ、イスラエルに反対というデモです。

新しい時代を迎えたと思います。2つのレベルでそうです。まず、メディアがもはや主要メディアに独占されていないということ。ソーシャル・ネットワークが新しい地平を切り開いたのです。アメリカの大学でもデモが起きました。パレスチナと連帯しようという、新しいデモです。世論調査によるとアメリカの20歳から32歳の間の人の45%あまりがパレスチナ人を支持すると答えています。これは初めてのことです。何かが変わりつつあります。ハイテクやソーシャルメディアによって人が効果的につながることが出来るようになっているのです。ガザの19歳のブロガーのサイトには世界中からなんと800万件のアクセスがありました。

もう一つは、人々の行動です。世界的にBDS(排斥・投資撤収・制裁=イスラエルをボイコットし、イスラエルから投資を撤収し、イスラエルに制裁をという運動)が広まっているということです。老いも若きも、学生も活動家も参加して、その数がどんどん増えています。カナダでも、オーストラリアでも、ラテン・アメリカでもそうです。すばらしいことです。

(不思議な歴史 被害者が加害者に変身):

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ガザの封鎖を解いて下さい(1) [中東]

ラジ・スラーニ講演 東京四谷にて 2014年10月17日

立ったままお話することをお許し下さい。普段、立って話しますので。

国際法、国際人道法、人権法。別にこれはパレスチナ人が発明したもの、でっち上げたものではありません。特に第二次世界大戦を経ての動きですが、国際社会が、世界が、ひどい経験を経て決めたことです。それは、ユダヤ人の迫害であり、ヒロシマであり、多くの町や村が破壊し尽され、8,500万人の市民が殺されるという経験でした。そうしてできたのが、ジュネーブ条約であり、世界人権宣言であり、国際人権規約やジェノサイド禁止条約だったのです。すなわち、市民を守るということです。

私は法律を信じる者であり、法の支配を信じ、ジャングルの掟に反対する者です。ですから、弁護士としての仕事は単純です。事実、基準、結論、ということです。人権弁護士としての仕事は、基準にのっとるということ。政治的正当性は関係ないです。そして一貫して夢多き革命家であることです。第一級の夢見る者です。何を夢見るかというと、それは二つです。正義(正しい裁き)と人間の尊厳です。

問題はイスラエルがパレスチナの占領を占領と認めないことです。43日間だけ、占領ということを認めました。それもあとになって、いやあれは行政的な管理だったのだ、というような言い方をし始めています。

 ですから、イスラエルによれば、占領ではない、だからジュネーブ条約は適用されない、と言うわけです。ですから、イスラエルはフリーハンド。やりたい放題です。占領地で、既成事実の積み重ねという政策を続けます。それに抵抗したり、反対したり、止めようとしたり、自分たちを守ろうとすると、待っているのはただ一つの運命。つまり、「テロリスト」と言われるわけです。こうしてイスラエルは、テロリストを抑える措置を、ということになります。

それがイスラエルの立場ですし、世界の立場です。世界すなわち、アメリカ、ヨーロッパ、国連を含んでの世界です。

20年前、オスロ合意がありました。そして1999年の5月4日にはパレスチナ国家が出来ているはずでした。しかし、20年たった今も、占領は続いています。それはガザ地区の封鎖であり、ガザの社会的・経済的窒息であり、西岸地区の新アパルトヘイトであり、エルサレムの民族浄化、ユダヤ化であります。

なぜそうなったか? それは、これまでの20年間のスローガンが、被害者は法の支配、民主主義、人権を我慢しなさい、平和と安全のために妥協しなさい、ということだったからです。20年経って、パレスチナには、法の支配も、民主主義も、人権もないのです。平和と安全もありません。あるのはジャングルの掟、強い者のやりたい放題、イスラエルが何をしても責任を問われないという現実です。

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罰せられぬ戦争犯罪 ガザ 6年で3回の戦争 [中東]

来日中のパレスチナ・ガザ地区のパレスチナ人権センター所長ラジ・スラーニ氏
(もう一つのノーベル平和賞と言われるライト・ライブリーフッド賞受賞者)

「ここまでの凄まじい攻撃は初めて」
「イスラエルは正気を失ったのか!?」
「市民を標的に住宅 学校 礼拝所 病院 救急車にミサイル攻撃」
「発電所 水道施設 下水処理場 民生工場を徹底破壊」
「民族浄化 パレスチナ人が住んでいられなくするのが狙い」
「これは<カフカ>だ!」

ラジ・スラーニ 各会場の講演と質疑(日本語訳) 

1011日 東京大学

 ⇒ 講演「沈黙という名の共犯関係」

 ⇒ 質疑応答

1012日 東京大学

 ⇒ 土井敏邦監督の記録映画について

 ⇒ 臼杵陽教授との対談

1013日 京都大学

 ⇒ 講演「かくも重き罪 裁かれぬ理不尽」

 ⇒ 質疑応答

 ⇒ 京大講演 IWJ 動画 「ガザに生きる尊厳と平等を求めて」

1015日 広島大学

 ⇒ 講演  「戦争犯罪の責任を問う」

 ⇒ 質疑応答

1017日 東京四谷講演  弁護士集会

 ⇒ 講演「ガザの封鎖を解いて下さい」

 ⇒ 質疑応答

 

良かったら左右ふたつとも推して下さい:

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有志連合 有死連合とも言うし [中東]

有志連合 有死連合 問題解決せず

「イスラム国」(IS)に対する空爆強化を発表したオバマ演説を聞いて、私は、銃乱射事件のあとアメリカ人の親が涙を流さんばかりにしてテレビで語った言葉を思い出していた。その親はこう言った。

「本当に怖いことです。ですからやっぱり安全のためには、学校へ行く子供にも銃を持たせるようにしなくてはいけません」

your jaw drops (顎が落ちる)。日本語でいう「唖然」である。それでは何の解決にもならないばかりか、事態をいっそう危うくするばかりである。

オバマ演説を聞いて、なんたる皮肉かとも思った。戦争に反対し、米軍撤退を約束して大統領になった男、核廃絶を打ち出してノーベル平和賞までもらった男が、「イスラム国」ISに対する空爆強化を発表したのだ。

2008年当選、2009年就任。イラクの泥沼。経済の破綻。いよいよ立ち行かなくなったアメリカをこの国難から救ってほしいと初の黒人大統領オバマを誕生させ沸き立ったアメリカ国民。国を託するに当たっては、この大統領だけはもう勘弁願いたい、こんな政策だけは勘弁してほしい、そう多くのアメリカ国民に思われたのがジョージ・ブッシュだった。

今そのブッシュに似て来たオバマだ。ブッシュの言葉 coalition of the willing「有志連合」こそ使わなかったが、手法としては同じである。不戦のシステムである国連の場は迂回して、やりたい者たちだけで事を進める。オバマはbroad coalition of partners「協力者たちとの幅広い連合」と呼んだが、「有志連合」と同じこと。そしてそれは coalition of the killingにほかならないと米シンクタンクのフィリス・ベニスは言う。

coalition of the killing。語呂合わせまで訳せば「有死連合」あるいは「殺しの連合」か。

空爆 ―−> 決定的効果なし

アメリカの地上部隊は派遣しないと言いながら、オバマはイラクに軍事顧問団を1500人ほどに増やしている。軍事顧問団と聞くと私の世代などはベトナムの泥沼を思い出してしまう。これがまた、ずるずると深みにはまって行く泥沼の第1歩か?

武力では問題は解決しないと言って来た当の本人の空爆強化拡大演説。本腰すえて戦う気なのか? 2ヶ月後のアメリカ議会の選挙を睨んでのことか? 保守派から浴びせられるオバマ弱腰の批判をかわすためのその場しのぎか?

CNNの世論調査によると空爆拡大は76%が支持。 http://www.cnn.co.jp/usa/35053688.html
しかし、空爆ではISの勢いを削ぐことはできないという声もしきりに聞こえてくる。

イギリスの新聞の中東特派員歴30年以上というパトリック・コクバーンは、空爆に効果はない、勝てないとバッサリ斬り捨てる。「イスラム国」ISの部隊がアルビルとかアレッポとかバグダットとか都市へ向かって進軍中、道路上を整然と移動中、というなら空爆も効果的であろう、しかしこれはゲリラだ、司令部を叩くというがそのようなものはなく、ベトナム、アフガニスタンで泥沼にはまったアメリカやソ連と同じで、敵の正確な居場所が分からなくなるだろうから空爆の効果はない、と言うのだ。

その一方で、多くの罪もない市民が殺される。まさに「有死連合」、「殺しの連合」である。
すぐに効果が現われなくとも批判が高まらないよう、オバマは長い戦いになると釘を刺してもいる。
もしそうなら、その間、市民は殺され続け、あるいは、避難民、難民になるということだ。

シリア反政府勢力に武器と訓練 −−> 奪われる武器、勢力を増すIS

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イスラム国 伸長の陰に米英の関与 湾岸諸国の資金援助 [中東]

 

湾岸諸国や米英が関与

略奪や油田が資金源なんて言ってたんじゃいかんよ

 

シリアからイラク北部にかけて勢力を伸ばす過激なスンニ派集団。欧米のメディアではISISとかISILと呼ばれてきた。

それが「イスラム国」(IS)を名乗り、カリフ国であるとも言い始めたが、

勢力拡大の背後には湾岸諸国の関与、そしてアメリカ、イギリスの関与があった。

 

この集団がいかに勢力を伸ばし、戦闘能力を増し、過激化していったか、資金の流れを追うと見えて来るのが、湾岸諸国の関与である。そう指摘するのがイギリスのナフィーズ・アハメド。ガーディアン紙に寄稿するジャーナリストであり、学者であり、小説も書いている。

サウジ、カタール、クウェートの資金援助。それに関しては、米軍関係者、政府関係者、CIA、メディアなどから、さまざまなが証左がある。

そして米英の関与。米英は、この集団にアルカイダとのつながりがあるのを承知で、支援の調整役として関与してきたと言う。

アサド体制を内から揺るがし、倒さんがためである。

 

手がかりの一つはウィキリークスが入手した一連のファイルだった。米軍の幹部が民間の情報系企業ストラトフォーらと交わしたメイルの中に、米軍・英軍の特殊部隊がシリアに内戦の始まるずっと前から潜入していた事実が読み取れると言う。特殊部隊は何をしていたかというと、シリア内の反政府過激派の支援である。彼らを支援し、シリア国内でアサド政権の不安定化を誘おうとしたのである。

 

ウィキリークスのサイトでストラトフォーを検索すると出てくるわ出てくるわ無数のメイル。読みきれなくて気がめいる。

https://wikileaks.org

https://wikileaks.org/gifiles/index.html

ウィキリークスが暴露したストラトフォー社(本社:米テキサス)のEメイルは500万通を超える!

同社は表向き民間インテリジェンス企業だが、軍需産業や政府省庁に極秘のインテリジェンス・サービスを提供。ウィキリークスはこの一連のファイルを「グローバル・インテリジェンス・ファイルズ」GIFilesと名付けた。

 

そこから浮かび上がるのがこの事実である:

 

「ISIS指導部の構造を作り上げたのはアメリカだった」(ウィキリークス)

 

アメリカはシリアでアサド政権と戦うスンニ派勢力に軍事的な訓練を授けていたという報道がいくつもある。

ヨルダンでも訓練をしていたとヨルダンの高官が証言している。ドイツのシュピーゲル誌も伝えた。

http://www.reuters.com/article/2013/03/10/us-syria-crisis-rebels-usa-idUSBRE9290FI20130310

イギリスのガーディアン紙はイギリスやフランスの教官も訓練に加わっていると書いている。

ただしヨルダンの情報機関関係者によるとイスラム主義の過激な分子は排除しているとのこと。

米、英、仏の政府関係者はいずれもノーコメント。

トルコのインジルリク(NATOの空軍基地がある)近くでも訓練。

イスラエルも協力

http://www.timesofisrael.com/syrian-rebel-commander-says-he-collaborated-with-israel/

トルコからも資金

http://www.breitbart.com/Big-Peace/2014/07/30/ISIS-Fighter-Claims-Turkey-Funds-the-Jihadist-Group

 

こんなはずじゃなかった?

 

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兵器 平気 防衛装備移転 [中東]


安倍政権は

この紛争地域 このイスラエルに

日本の兵器を輸出しようというのだ

兵器兵器

「防衛装備移転」だもの

平気平気


再びイスラエルの占領地パレスチナ・ガザ地区の市民・子供を空爆で殺害し始めたイスラエルの自称「国防軍」。ネタニヤフ首相はこれから地上軍の投入に踏み切るのだろう。予備役を召集し始めた。封鎖状態の狭いガザ地区にパレスチナ人200万弱。医薬品も不足し、医療も満足に機能しない。そこへイスラエルの自称「世界で一番道徳的な軍隊」が、市民とハマスの戦闘員とを区別しない攻撃。国際人道法違反だ。

国連や外国政府がやめろと言ってもネタニヤフ首相は聞く耳を持たない。連立を組んだ右派政党「イスラエル我が家」のリーバーマン外相が離脱を示唆、ガザに地上軍を送り込んでハマスを一掃しろと言っている。ネタニヤフはリーバーマンより弱腰な姿勢を見せるわけにはいかない。

アメリカが仲介役の中東和平もこの春に決裂した。ネタニヤフはどうしても占領地ヨルダン川西岸地区のユダヤ人入植地建設を止めない。東エルサレムのアラブ人地区もあの手この手でじわじわとユダヤ化。政治囚の釈放も尻すぼみ。イスラエルのお友達アメリカですら、決裂の責任がイスラエルにあることを珍しく示唆した。ケリー長官、交渉を終えにけりー。

安倍政権、最新鋭戦闘機F35をアメリカと共同開発して、イスラエルに輸出するつもりだ。日本の長年の「武器輸出三原則」を改めた。日本はアラブ人には絶大の信用があるが、戦闘機をイスラエルに「防衛装備移転」なんかしたら、一気に悪者になる。日本は美しい国だが、指導者やトモダチが悪すぎる。

安倍政権のもと日本は世界で信用がた落ちだ。「抑止力が増す」どころか逆だろう。下手するとアラブを敵に回して抑止力も大いに削がれる。武器を輸出して目先の金儲けに走ったがために、長年つちかってきた信用を失い、道徳的な地歩を失い、多くの人々を敵に回す。代償は余りに大きい。アベコベ内閣。